物 語・・・
2010年に(社)栗山青年会議所が企画・立案し、農業従事者「農協青年部」と商工関係者「JC」の協働を目的とした「くりやまマルシェ」を開催いたしました。来場者僅か1000人程の小さなイベントとなりましたが、これが現在の「ふるさと田舎まつり」の前身となったのでした。その後、2012年に栗山青年会議所の賛助会員であられる栗山英樹氏が「北海道日本ハムファイターズ」の監督に就任。同年より栗山監督の多大なるご厚誼により「栗山監督杯争奪!うまいもんGP」の記念すべき第1回が開催され3800人まで来場者は拡大しました。北海道三富屋㈱「くりやまコロッケ」が見事初代グランプリを受賞し、栗山町のみならず北海道空知管内を代表とする特産品ブランドの布石となりました。その後、2014年秋に、北海道日本ハムファイターズ球団様より「北海道スマイルキャラバン」の栗山開催の進呈を頂戴し、くりやまマルシェを踏襲したかたちとして行われました。その際に、奇しくも多くの関係団体と共催することが可能となり、「くりやまマルシェ」の趣旨目的であった「協働」の精神が広く伝播され、「くりやま老舗まつり」での開催を打診をいただき2015年「くりやま春マルシェ」開催へとつながりました。
来場者数30000人を優に超える「老舗まつり」での開催を経て、改めて趣旨目的を再検討し、今後の地域の課題を鑑みて「一市四町による広域連携の促進とつながり」を促進するよう、もっとコンセプチュアルで、もっと泥臭く地域に根付いた「地方(ローカル)の創造」を再設定しました。観光資源の発信や、地域と地域、ひととひととのつながりの有機的な連携を促し、民間主導による地域経済の繁栄を主眼に今後も、多くの共感と賛同を獲得しながら実行委員会を運営していきます。
歴 史・・・
※順不同
※2024/3/18日時点